マルコ・タマヨ
Marco Tamayo
マルコ・タマヨはオーストリア国籍を持つキューバのギタリストで、「ギターの王様」と称えられ、クラシックギターの あらゆる分野で国際的な名声を保っています。
ベルリン芸術大学( UDK )の新クラシックギター教授で あるマルコ・タマヨは、 25を超える主要な国際ギターコンクールで優勝しており、その中には、ミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール(イタリア)、アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(スペイン)、ウィーン・ルスト、ニキータ・コシュキン国際ギターコンクール(オーストリア)、レオ・ブラウワー・ハバナ国際ギターコンクール(キューバ)など名だたるコンクールが含まれます。
マルコ・タマヨは3歳の若さでギターを始め、6歳の時には天才児として称賛され、若きギタリストが10歳の時にヨーロッパで初めての国際ツアーを行いました。
ツアーにはドイツ(旧東ドイツ)とブルガリアが含まれていました。
彼は教育者としての経験が豊富で、シドニー大学(オーストラリア)、GMPU(オーストリア)、モーツァルテウム芸術大学(オーストリア)、グダニスク芸術アカデミー(ポーランド)などで教授を務め、最近では400人以上のギタリストの中からベルリンUDKの教授に選ばれました。
彼のクラスには世界中からギタリストが集まり、そのほとんどが現在、国際舞台で活躍中のギタリストとなっています。

宮下 祥子
ギターを渋谷忠三、福田進一、P.シュタイドル、音楽理論を木村雅信、蛯子元各氏に師事。
クラシカルギターコンクール優勝。
A.セゴビア国際ギターコンクール第2位入賞。
キジアーナ音楽院夏期講習会でO.ギリアに師事、最優秀ディプロマを得る。
トリノ国際ギターフェスティバル、アジア国際ギターフェスティバル、テジョン国際ギターフェスティバル、ウラジオストック国際ギターフェスティバル、セゴビア国際ギターフェスティバルなど世界32都市で演奏。
2011年道銀ライラックコンサートにて札幌交響楽団とアランフェス協奏曲を共演。
井上ひさし氏の指名により新国立劇場における朗読劇「少年口伝隊一九四五」に初演より出演、2025年7-8月に再演予定。
2021年、全アルバムの世界配信をスタート。
道銀芸術文化奨励賞受賞。北海道大学卒業。
(公社)日本ギター連盟理事。

斎藤 優貴
神奈川県川崎市出身。
5歳よりギターを始め、大沢一仁、村治昇、鈴木大介、坪川真理子、荘村清志、江間常夫、金庸太、村治奏一、リカルド・ガレン、ホアキン・クレルチ、アレクサンダー=セルゲイ・ラミレス各氏に師事。
作曲を伊左治直氏に師事。
ミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール最高位、モットラ国際ギターコンクール第1位、コマルカ・エル・コンダード国際ギター コンクール第1位及び課題曲賞、クリアカン国際ギターコンクール第1位を受賞するなど、これまでに世界各国のコンクールで日本人最多となる55の受賞歴を誇る。
2022年には紀尾井ホールで日本デビューを果たし、同年に初のCD「Treasures of Italy」をイタリアのDotGuitarよりリリース。
2024年秋より活動拠点を日本へ移す。
同年、川崎市アゼリア輝賞を受賞。
独自の編曲や演奏技術、斬新なプログラムで世界中から注目を集める日本人ギタリストとして、国際的に活躍している。

林 祥太郎
バルセロナ公立カタルーニャ高等音楽院修士課程首席卒業。
これまでに菊地通介、富川勝智、アレックス・ガロベー各氏に師事。アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール第1位、イーストエンド国際ギターコンクール第1位など、その他多数優勝。
2014年にはスペイン、バルセロナで開催された、ミゲル・リョべート国際ギターコンクールで第2位入賞し「あなたほど心に届く演奏は初めて」と評された。
2015年白寿ホールにてデビュー。1stアルバム「カタルーニャ」(レコード芸術、ステレオ誌特選盤及び、ステレオ誌BEST1ディスク) / 2ndアルバム「ギターラ」(レコード芸術特選盤)
スペインを始め、ドイツ、アメリカなど各地でコンサートを行う他、MNAC(カタルーニャ美術館)、L’Auditori de Barcelona、バルセロナ市庁舎や駐日スペイン大使館、駐日フランス大使公邸などで演奏を行う。
バルセロナにてラジオ出演 La Xarxa(91.0FM) 他、TOKYO FM(Music Bird)や
テレビ東京(東京交差点)などのメディアに出演。
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』などのTVドラマの劇伴を担当。
またDUO CHISPAとしてチェロ×クラシックギター のジャンル開拓にも挑戦中。
福岡県出身。
<プログラム>
海の静けさ / A.ガロべー
グラナダ / I.アルベニス
他

上野 芽実
フォレストヒルミュージックアカデミー(福岡市)にて学んだ後、2008年よりストラスブール国立音楽院(フランス)にてギターをデュオ・メリスのA.ムズラキス氏とS.プリエト氏に、バロック音楽演奏解釈、リュート演奏、通奏低音などを今村泰典氏に師事。
福田進一、藤井眞吾、大萩康司、O.ギリア、R.アウセル、D.ラッセル、J.ペロワ、P.マルケス各氏などのマスタークラスを受講。
2006年第52回九州ギター音楽コンクール優勝。
2011年にストラスブール国立音楽院の音楽研究資格を最優秀の成績で取得した後、2014年同音楽院スペシャリゼーション課程を最優秀にて修了。
同年帰国。
2018年「NCB音楽祭2018」にて与那城敬(バリトン)と共演(ラマンチャの男)。 2019年ボローニャ歌劇場・福岡公演に際して、ギターを担当 (セヴィリアの理髪師)。
2020年TNCテレビ「ミライへの1minute」他、テレビ、ラジオ等メディアに多数出演。2018年CD「アントレ」をフォレストヒルレコーズよりリリース、レコード芸術誌特選盤に選出される。
2023年4月に第2弾CD「吟遊詩人の調べ」をリリース、レコード芸術誌準特選盤に選出される。
2023年第17回Hakujuギター・フェスタ (東京) に出演。
2024年第48回岐阜県ギター・マンドリンフェスティバル〈サラマンカホール〉にてゲスト出演。
同年、「OHGA クリスマスコンサート2024」に九州交響楽団と出演(序奏とファンダンゴ)。
2023年第17回Hakujuギター・フェスタ (東京) に出演。
フォレストヒルミュージックアカデミーギター科講師。
九州ギター音楽協会公認講師。
福岡市在住。

宮川 春菜
小学2年生より牧瀬豊氏に師事。 小学4年生の時に第39回日本ギターコンクールに出場し、 初出場ながら金賞を受賞。 同コンクールでは5年連続金賞と、 4年連続日本ギター協会賞を受賞。 山陰ギターコンクールで2年連続優勝。 特別賞 「米子市長賞」 受賞。 弱冠12歳にして地元奈良県でソロリサイタルを開催するなど注目を浴び、 クラシック・ギ ター界の期待の新星としてTVや新聞・雑誌でも紹介される。
2019年 第27回山陰ギターコンクールプロフェッショナル部門優勝。 特別賞 「鳥取県知事 賞」 受賞。
2020年 第42回ジュニアギターコンクール高校生の部優勝。 第一線で活躍するギタリス トも獲得した最優秀賞にも輝く。
2021年 第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールにてAYAKO
WATANABE PRIZEを受賞。 翌年5月に当コンクールの副賞として、 NYカーネギーホールで演奏。
2022年 第28回Mottola国際ギターコンクールYoung C部門第1位。
2023年 日本・スペインギター協会 創立50周年記念 「第41回スペインギター音楽コンク ール」 第2位(聴衆賞を獲得)。 グランドファイナルでは自身初となるオーケストラ協演によ る 「アランフェス協奏曲」 全楽章を演奏。
2024年 第13回J.S.バッハ国際ギターコンクール優勝。
9月21日(土)にはめぐろパーシモンホール(小ホール)にて東京単独公演 「Genesis」 を開 催した。
11月にスペイン・リナレスで開催されたアンドレス・セゴビア国際ギターコンクールで は、 日本人最高位となる第2位。
10代から最高級のテクニックと評価され、 迫力とスピード感ある演奏で観衆を魅了する。 クラシックギターの魅力を伝えながらコンサート活動を行い、 また表現の幅を広げるべく 精力的に挑戦を続ける。 自身初となるCD
「Strelitzia」 が各コンサート会場にて発売中。

尾崎 琴音
2003年東京都台東区生まれ。 3才でクラシックギターを始め、 村治昇氏、 キム ヨンテ氏 に師事。 5才でピアノとソルフェージュを始める。 上野学園中学校在学中は音楽専門生と してギターを新井伴典氏に師事し、 ピアノに加え声楽のレッスンを受講。 中学3年生の 秋、 2018年9月より英国ユーディ・メニューイン・スクールに入学し2023年7月に卒業 した。 ギターをRichard Wright、 Laura Snowden各氏に師事し、 学校内外のコンサート にて演奏。 今までに村治 奏一氏のレッスンを受講、 また福田進一、 朴葵姫、 松田弦、 徳永 慎一郎、 Berta Rojas、 Fábio Zanon、 Judicaël Perry、 Antigoni Goni、 Pavel
Steidl、 Stephen Goss、 Paolo Pegoraro、 Jorge Caballero、 Lorenzo Micheli各氏ほ かのマスタークラスを受ける。 第40回 GLC学生ギターコンクール小学校高学年の部 第一 位。 第48回 クラシカルギターコンクール 第1位。 2018年 アメリカGFAInternational
Youth Competition Junior Division 第4位。 2019年夏、 スペインにて Rene
Izquierdoが主催を努めるCamino Artes Workshopに参加。
2023年6月に行われたGFA (Guitar Foundation of Amarica)では、 Sergio Assad指
揮のもとギターオーケストラの一員として演奏した。
2023年9月より、 ドイツ・ダルムシュタットにあるAkademie für Tonkunstにて
Tilman Hoppstock氏に師事。 2025年4月に帰国し、 日本での活動を始めた
